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鵜来島でシュノーケリングを検討される方への注意点

2022年8月22日
鵜来島にツアーなどに予約せずに自分達だけで海遊びしようと思って来島されたお客様が、海上保安庁に救助されました。

お客様はケガなどなく無事でしたが、鵜来島でシュノーケリングガイドをしている立場として改めてお伝えしたほうが良いと思いました。

まず、鵜来島は島内で移動できる範囲が非常に狭く車もなければ自転車すら一台もありません。

港湾内では小さな砂利浜がひとつありますが2家族で満員になるほどの小さな浜です。その浜も満潮になれば満ちて消えるほどの浜です。

港堤防のテトラのサンゴ礁は絶景ですが、テトラからのエントリー(入水)は大怪我のリスクがあります。また湾内から泳いでテトラサンゴ礁へ泳いでいくのも航路上は遊泳禁止になっており、大きな海上事故の可能性があります。

なので鵜来島でのマリンレジャーの場合は、個人できて遊べるスポットがほとんどなくオススメ出来ません。

うぐるBOXのお客様でもよくフィンや浮力体なしで泳ぎたいというご連絡をいただきますが正直無謀です。

たった一度の事故で命を落とす可能性があるマリンレジャーなので今後も安全第一に操業したいと思います。

2022年現状で高知県鵜来島でのマリンガイド事業者は

SeaLandうぐる
https://www.azure2525.com/diving.php

うぐるBOX
https://ugurubox.com/

うぐるBOX(西内新一)

  • この記事を書いた人

ugurubox

2015年5月、高知県宿毛市にある人口約20人の小さな離島「鵜来島」へ移住して来ました。

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